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問診票への記入

​大腸内視鏡検査について

大腸カメラの説明

大腸内視鏡検査とは

先端に高性能カメラがついた細いチューブ(直径1cm程度)を肛門から挿入し、大腸全体・小腸の一部を観察する検査です。
便潜血・腹痛・下痢・便秘・血便などの原因となる大腸ポリープや炎症性腸疾患はもちろん、わが国で年間8万人以上が罹患する大腸がん(がんの部位別では第2位で増え続けています)の正確な診断が可能です。大腸内視鏡検査を行うことで、大腸がんを早期発見できるだけでなく、良性のうちにポリープを切除することで大腸がんを予防できます。

当院では、内視鏡検査で見つかった癌や前癌病変、ポリープの、なんと!96%以上を内視鏡で切除でき、しかも入院は不要です。

良性ポリープ
良性ポリープ

癌になる前に内視鏡で切除することで、がんを予防できる

癌化したポリープ
癌化したポリープ

内視鏡で切除可能な早期大腸癌。これ以上進行すると外科手術が必要

進行大腸癌
進行大腸がん

無症状だが、進行した大腸癌

潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎

下痢や軟便が続き、内視鏡で診断された。

当院では同日中に胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査を続けて行うことができます。(両方でわずか20分-30分程度です)

​同時行うことによって通院回数が減り、医療費をお安くできます。

下記のようなことに心当たりがありましたら、大腸内視鏡検査が必要です。

  • 健康診断又は人間ドックで便潜血が陽性であった
  • 便に一回でも血がついている事があった
  • 便秘や下痢をくり返したり、下腹部に痛みや違和感がある時
  • 兄弟や両親等の身近な血縁者に大腸ポリープ多発者や大腸癌の方がいらっしゃる方

これまでの一般的な大腸内視鏡検査では、腸内に空気を入れながら内視鏡を挿入するため、お腹の膨満感や痛みを伴うことが多く、途中で検査を断念するケースもありました。しかし、当院の院長の考案した先進的技法「完全無送気軸保持直線的挿入法」は、空気の送入をまったく行わないため、お腹の膨満感や痛みが減り、苦痛の少ない検査ができるようになりました

健康診断・人間ドック

大腸内視鏡検査の痛みや苦しさは検査を行う医師の技術に大きく左右されます。

当院の大腸内視鏡は、医師の技術により、限りなく痛みを軽減して行うことが可能です。当院独自の先進的技法「完全無送気軸保持直線的挿入法」により、空気を全く入れないで、ほぼ直線的に大腸の一番奥までに到達するという検査法で、お腹が張らず苦痛の少ない検査が可能です。

当院の院長は東京大学医学部附属病院在籍時に大腸肛門外科で多数の大腸内視鏡検査を手がけました。大学病院の後進の医師の指導も行う傍ら、インターネットや著書を通して内視鏡専門医へ独自の検査技法の普及に努めています。
当院の大腸内視鏡検査数は年間15,500件です。(2019年実績)

大腸内視鏡検査の流れ

※事前受診し(予約可能;045-929-5082)、大腸内視鏡検査の予約や基礎検査(採血等)を済ませていただきます。

Step1:検査前日

水分を努めて多く摂り、食事については消化に良く大腸に残らない食品を3食きちんと摂ります。
夕食を夜9時までに済ませた後、処方された下剤を服用します。

Step2:検査当日の朝

検査の6時間前に、1.8リットルの水に溶かした前処置用の腸管洗浄液を2時間かけて数回に分けて飲みます。(早朝の場合、検査4時間前からでも可)

Step3:来院・受付

洗浄液の効果が落ち着いたら、検査30分前までに来院し、受付を済ませます。
(検査中に軽い鎮静剤を使用するため、自分で車を運転しての来院は避けます。)

Step4:検査

10分間くらいかけて腸内をじっくり観察します。検査に要する時間は、腸の長さや形状により個人差があります。もしも、腸の粘膜に異常な発赤や盛り上がりなど、がんを疑う病変やポリープが見つかれば、精密診断し、生検(組織採取)したり切除したりできます。

Step5:検査結果の説明

診察室に入り、撮影写真を見ながら、検査結果の説明を受けます

大腸内視鏡検査は年間7,500件の実績を誇る当院にお任せください。

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